一度は手に入れたい、そう考える人も多いのが高級ブランドの商品です。高価で販売証明書もついてくるこれらブランド品、改めてどんなブランドか、またそれらブランドの詳細についてご紹介いたします。
有名ブランドにもたくさんの種類があるので、どれが一番かというのは決められないものです。
それぞれにブランドに相応しいデザインやクオリティがかけられており、それは財産としても通用するようなものばかりとなっています。
Louis Vuittonは誰しも知っているような名だたる有名ブランドの中でも特に知名度の高いブランドとなっています。
高級ブランドときくと真っ先にLouis Vuittonが頭に浮かぶ人も少なくないもの、それ程に世界中に愛されて認知されているブランドとなっています。
多くの財布やバッグが著名人にも愛されており、有名人の普段使いとしてつかわれている時もあればコレクションしている人もいるもの、そんなLouis Vuittonの創業者であるルイ・ヴィトンは最初はトランク職人としての道を選び、そこからここまでの世界的なブランドとなっていった歴史があります。
16歳という若さでトランク職人になった彼は最初マレシャル氏の元で見習いを始め、そのとき見たパリの光景で荷物が手荒く扱われているのが日常、交通手段上仕方ないとはいえ、旅行者は職人に依頼をここに持ち物を荷造りして保護できるように、トランクをルイ・ヴィトンに依頼したと言われています。
パリのマルシャル氏のアトリエで重宝される職人となったルイ・ヴィトンはそのアトリエで17年働き、その後自らのアトリエを開いています。
Louis Vuittonのトランクは非常に堅牢、それはこじあけられない錠前なので、旅行者にとって非常に安心して持ち歩ける、そんなトランクとされています。
この錠前は現在でも使われており、それだけクオリティと品質の高い錠前を1800年代に作り出したルイ・ヴィトンという人物は相当な腕前の職人であることが明確、いまでも愛されているブランドであるというのも頷けます。
特徴的なモノグラムと堅牢な錠前、選りすぐりのデザイナーと作られたLouis Vuittonは子供へと継がれて今現在も世界中で愛される、代表的なブランドとなっています。
CHANELは創業者のココ・シャネルがパリにオープンした帽子専門店から始まるブランドとなっています。
1910年から始まったその歴史はモードブティックやオートクチュールハウスを展開していき、1919年にオートクチュールコレクションを発表、女性を象徴したデザインが評価され、今も女性のためのブランドという印象が強くなっています。
財布やバッグは勿論、化粧品も人気であるCHANEL、特徴的なロゴは目を惹くだけではなく、デザインを華やかに、しかし落ち着いた印象にしてくれるためどんな服にでもコーディネートしやすい、そんなアイテムです。
Hermèsは1837年にパリで開業された高級馬具の製造工房「ティエリ・エルメス」が始まりとなっています。
しかし交通機関が段々自動車にかわっていき、それと同時に馬具は衰退、しかしその革製品は非常にクオリティが高く、その技術を用いてバッグや財布などの製造に方向転換して成功した歴史をもっています。
革製品に並々ならぬ情熱とこだわりをもっているHermèsは高級ブランドの中でもとてもシンプルな商品が多く、それは革製品のよさを最大限に感じられるアイテムばかり、男性女性問わず機能性重視で持ち歩きやすい、そんな製品が数多く展開されています。
ロゴを見ると最初の馬具製造工房の名残も感じ、馬車のマークが一緒に刻印、印刷されています。
シンプルなのに高級感のあるバッグや財布を好んでいる、そんな方はHermèsのアイテムを手離せないものとなっています。
ダブルGのロゴが特徴的なgucciは最初はホテルに勤務していたグッチオ・グッチによってイタリアで創業されたブランドとなっています。
当時から旅行バッグや馬具など高級革製品を製作しており、その時にダブルGの特徴的なロゴがうまれたとされています。
しかし第二次世界大戦で革の入手が困難になったころからキャンバス生地などを利用しはじめ、ピンチをチャンスに変えて今のようなデザインを製作していったとされています。
セレブリティの愛用品としても有名ですが、年代とわず愛されているのがgucciの特徴でハイブランド品ですがその材質などから高級感をもちつつ、手に馴染みやすい製品として現在も多くのひとが愛用しているブランドへと成長を遂げています。
伝統とモダンが融合したシリーズであるオフィディアなど、コンセプトである「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去のよいものを現代に反映させる商品作り」を全面にだした商品達は、レトロな雰囲気をもちつつもどこか先進的な、そんな洗練されたデザインとなっています。
ナイロン生地の多いPRADA、その特徴的な視点以外を紹介します。
このブランドはプラダ兄弟によって創設されたブランドとなっており、珍しい素材を探してまわり、ワニ、蛇、象、セイウチなどの革でもバッグが製作されています。
その質の高い革製品はミラノの上流階級の人々から評判になり、王室御用達にまで成長、欧米中に知れ渡ります。
しかしPRADAは一度低迷してしまい、創設者の死後長く低迷する期間があったものの、孫娘とそのパートナーにより復活、なんとそれはPRADAの偽物を作っていた人だった、という衝撃的な事実もあります。
そんななかなかに波乱な歴史を経てあの三角のロゴマークが特徴的なナイロン生地のアイテムが数多く製作、販売されていまは高級ブランドに名を連ねる、そこまでPRADAというブランドを押し上げていったのです。
COACHは1941年ニューヨークマンハッタンにてカーン夫妻によって立ち上げられたブランドとなっています。
マンハッタンにある倉庫スペースをつかって作られたCOACHは卓越した技術をもつ6人の職人によってその地位を押し上げられていきます。
高品質でティテールまで徹底したハンドクラフトは生産請負からCOACH独自の製品としてニューヨークで評判になっていきます。
野球グローブからヒントを得て作られたCOACHのアイテム、耐久性に優れて使い込めば使いこむ程にしなやかになっていく、そんな特徴があります。
これは非常に希少な製品ですが、そこから違うビジョンも取り入れて成長したブランドであるCOACHはいま女性からの支持をより強く得たハイブランドへ成長しています。
ROLEX、OMEGA、TAG Heuer、BREITLING……ハイブランド品はバッグや財布などがメインに扱われやすいですが、これら時計も見逃せない存在です。
特にこれら高級時計はそのものの価値が高く、また修理して長く持てるという点から財産としての価値も高いです。
高級時計は高価だから高級などではなく、触ってわかる、そして使うと納得する価値がある時計にその価値が不随します。
物を見る目のものさしを作る、そのためにも高級時計を持つことに意味があるとされており、多くの愛好家がいます。
前述したブランドはいずれも面と針が良い、間違いないとしか言えない腕時計を作っているブランド、きれいに磨かれたそれは目利きを唸らせる、そんなクオリティに仕上がっています。